AAR/帝国への道

開始直後に行うこと

開始時、ゲーム画面上に色々と表示されているはずである。

・Magna Garecia総督の忠誠心が低い場合、称号を贈り忠誠心を上げる。
・交易路を設定する(陸軍を整える州にはSaltやIronを、海軍を整える場所にはClothesとWoodをといった具合に)
・国策を設定する(今回はHorse Lords、Professional Soldiers、Citizenshipを選択した。)

まずは上のことを行うべし。
個人的見解だが、吉兆(Omen)は行わない方がいい。
吉兆を行わない状態だと、宗教派が元老院で勢力を拡大させやすく、民衆派の台頭を防げるからだ。
それに初期の吉兆成功率だと、失敗して痛い目に合うことの方が多いだろう。

党派

宗教派の執政官が出た場合のボーナスが大きい(反乱確率-1、安定度コスト-25%、人口増加率+10%、吉兆成功確率+25%)ので、
Character画面を開き、Religiosの項目を選択→宗教派の初期メンバー全員(今回のプレイでは4人しかいない)にAugur、Pontifexを与えた。

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この二つの称号は宗教派への関心を高め、他の党派へ移籍することを抑止するだろう。
ついでに最高神祇官(Pontifex Maximus)や無職で優秀な奴にも、Augur、Pontifexの官職を与え、宗教派への転向を促す。

また、宗教派のメンバーを総督や指揮官などに任免すると、他の党派に移籍しやすくなるので。
Augur、Pontifex、Pontifex Maximusの3つ以外に任免する際には注意が必要である。

Lucius Aemilius Barbula(軍事派)が執政官であった年

さてゲームを進行させると、すぐにMission「Magna Gareciaの征服」が通知されるだろう。

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開始時のローマは、Magna GareciaとEpirusと交戦中である。
二州以上持っている国は併合できないため、Missionを今回の戦争で達成することはできない。
そこでさっさと戦争を終わらせるべく、執政官ルキウスを指揮官に任免して突撃である。

Quintus Aemilius Papus(民衆派)が執政官であった年

執政官ルキウスの任期が切れ、次の執政官にはルキウスの親族であるクイントゥス(民衆派)が選ばれた。orz

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民衆派からコンスルが出た場合のボーナスは反乱率+1に加え、安定度コスト+25%である。
なお、民衆派からコンスルが出たため、国策「Citizenship」は「Organized Recruting」に勝手に変更された。
別に悪くはない国策ではあるが、市民が増えにくくなったため今後の研究活動への影響が懸念されるところである。

475年の国境

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ワンポイント・アドバイス -軍団の管理-

戦時でない限り、総督に兵士を委ねた方がいいだろう。
総督ならば2年周期で別人にできるため、内乱の可能性が少なくなるからだ。
平時に一般の将軍に軍を委ねたままだと高確率で内乱に突入してしまう。
詳しくは内乱に関わるイベントを参照されたし。

総督に軍団を委ねたり、返してもらったりするのは画面右下の2つのボタン
総督の軍団は、総督の統治地方から外へは出ることができない。

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軍団から引き離すと、それまでの将軍の忠誠心は下がるので注意すべし。
また将軍名がグレーになっているときは、将軍の忠誠心が低いため引き離すことはできない。
凱旋式を行う、賄賂を与えるなどして忠誠心をあげてから再度試みよう。

余談だが、Paradoxのフォーラムでは多くの人が軍勢を1万(10ユニット)でまとめているようだ。
私個人は「重装歩兵8弓兵2」もしくは「騎兵10」を基本的な戦略単位として使っている。趣味で象。
民兵?弓騎兵?何それおいしいの?パルティアで弓騎兵縛りや民兵OnlyAARの到来を楽しみにしています。

Manius Curius Dentatus(民衆派)が執政官であった年

また民衆派からコンスルが出る。さっさと独裁制へと移行したい所。
ただ与党は変わらないままなので、国策が勝手に変更されることはなかった。

478年の元老院の状況

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Servius Cornelius Merenda(軍事派)が執政官であった年

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久しぶりの軍事派である。しかも名門コルネリウス家!
軍事派のボーナスは軍隊の士気+0.50、規律+25%である。

次のMission「マケドニアを占領しろ」が発動される。

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Quintus Fabius Gurges(軍事派)が執政官であった年

Quintus Aemilius Papusが執政官(民衆派)であった年

このままだと宗教派から執政官を出さずに独裁制へ移行しそう。
民衆派から執政官が出たため、国策「歩兵」が「Naval Blockade」へと変更される。orz

Lucius Julius Libo(通商派)が執政官であった年

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ユリウス家から執政官が出る。
通商派が執政官を出した場合のボーナスが交易収入+20%に加え、外交成功率+25%である。
国庫はすでに100gold程度たまっているし、外交なんざ宣戦布告と和平ぐらいしか使わないので微妙なところである。

Lucius Aemilius Barbula(軍事派)が執政官であった年

ルキウスさん、再選おめ。

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Quintus Aemilius Papus(軍事派)が執政官であった年

アエミリウス家の盛名たるや…三度目の執政官就任である。
クイントゥスはいつの間にか、民衆派から軍事派に転向していた。

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ワンポイント・アドバイス -初期の戦略-

489年頃の世界。

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473年シナリオのローマは地中海世界の中央に位置しており、どの方向へも進出していける柔軟性を有している。
では、一体どの方向へ進むのがよいのだろうか。

1.イタリア統一後、カルタゴと戦う(史実ルート)
2.プトレマイオス朝エジプトと戦う
3.ガリアへ進出する
4.ギリシャ遠征ルート

おそらくこのいずれかの戦略を選ぶはずであるが、オススメは4のギリシャ遠征ルートである。

1、2の戦略のメリットは、香辛料(Spice)や象、そしてパピルスが得られる点が挙げられるが、
カルタゴやエジプトは473年シナリオのローマにとってはまだまだ強大な敵である。
彼らが内乱や他国との戦争で、崩壊しつつあるなど例外的な状況以外で選ぶのは妥当ではないだろう。

では3の戦略のメリットはというと、馬が得られるだけであろうか。
人口・経済力に乏しい土地を豊かにするために、蛮族と抗争を繰り広げるのは費用対効果の観点からするとオススメはできない。
あくまでガリア進出は、片手間でやるべき内容であって、第一目的とすべきではない。

最後のギリシャ・ルートであるが、このメリットはいくつか挙げられる。
まずEpirusやマケドニアがギリシャ統一を果たし、非常に強力な国家となりうるのを阻止できる点。
初期段階で、馬が手に入り、騎兵編成ができるようになる点。
ギリシャは人口も多く、経済的にも豊かである。 

Manius Curius Dentatus(民衆派)が執政官であった年

民衆派の執政官であったが、マニウスは温厚な人柄の持ち主であり
無難に国政を運営し、大過なく任期を終えた。
ただし国策は「Naval Blockades」、「Citizenship」、「Organized Recruiment」とどうしようもない感じになる。

Appius Claudius Russus(民衆派)が執政官であった年

名門クラウディウス家の執政官。

Servius Cornelius Merenda(軍事派)が執政官であった年

民衆派に支離滅裂にされた国策のうち、軍事関係のふたつを元に戻す。

Quintus Aemilius Papus(民衆派)が執政官であった年

また民衆派に転向してやがる…尻軽め!

Lucius Cornelius Scipio(宗教派)が執政官であった年

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ついに宗教派から執政官を出た!しかもスキピオ家!

500年頃の勢力図

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マンパワーでは3位、税収では2位、研究ポイントでは3位である。
ここまでくれば、カルタゴやエジプトとも余裕をもって戦えそうだ。
ん?技術レベル?何それおいしいの?いまだ技術レベルはどれも蛮族レベル(レベル0)である…
 


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